Case.6 大手劇場での舞台等の活動を経て
芸能プロダクション運営

慶應大学に在学していたころ、学生生活を適度に満喫しつつも、なんとなくもの足りなさを感じていた時に、高校時代の友人から、一緒にコンビを組んでお笑いの芸人をやってみないかという話がありました。彼とは、昔、学園祭で一緒に即席でお笑いコンビを組んだこともあり、当然、お笑いは大好きだったので興味本位ながら一つ返事で引き受けました。

負けず嫌いな性格から、どうせやるなら結果を残したいという思いから芸人という職業の基礎を学ぶため、養成所に入ることに。

入学金と学費を稼ぐため、時給の高いクラブで働くことを決め、クラブチックに面接に行きアルバイトを始めました。

ステージに立った時には、お店のマネージャーやアルバイトスタッフ、女性スタッフなど大勢で見に来てくれて、多少の照れはありましたが、とても励まされたのを覚えています。

19歳で上京し、芸能関係にスカウトされ事務所に所属しました。
モデルや演技の仕事などいろいろ経験でき初めは楽しかったのですが、本当にやりたいことではなかったし、ギャラもすごくいいわけではなかったので生活もの面でも厳しく、20歳の時にホールスタッとしてクラブチックにアルバイト入社をしました。

社員のお話をいただいた時、接客には自信がありましたが、女性をマネジメントするなんて自分にできるかなと。 マネージャー職はコミュニケーション力やボキャブラリーが必要です。

いかにモチベーションを上げるか。女性スタッフのメンタルを日々ケアしてあげることも大切な役目。
女性スタッフ一人ひとりが働く理由を持っています。
・芸能を目指している
・社会経験を積みたい
・この業界でNO.1を取りたい
・将来の起業のための資金をためているetc

自分の夢、自分を磨くための手段として選択しています。