銀座クラブチック・六本木クラブチック配信メールマガジン

Pick Up ピックアップ

  • 六本木クラブチック カナ

    カナ

    今回のピックアップは・・・

    六本木クラブチック の!!!
    「カナ」ちゃん♪

    透明感があって、明るく可愛いらしい女の子です♪
    彼女の笑顔と人懐こさに癒される人が続出中!?

    そんな「カナ」ちゃんから、メルマガ読者の皆様にご挨拶が届いています♪

    皆様是非、「詳しく見る」より詳細をご覧ください。

Happy Birthday キャスト 誕生日

六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、8月お誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!

Special Contents 今週の企画

クラブチックの女の子に聞く
女性が胸キュンする男性の食事中のしぐさ

食事というのは日常的なことだけに、その時にどんな振る舞いをするかは相手を判断する際の大事な要素になるようです。
そこで今回は、「食事中の男性にキュンとする瞬間とは?」のアンケート結果から、“女性の好感度が上がる食事中のしぐさ”に関する調査結果をご紹介します。

Sommelier ソムリエ通信

イギリスワインについて

銀座クラブチック ソムリエ 鈴木昌武

銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武

今回は、“ワインベルト”の回でご紹介したイギリスのワイン事情についてです。

ソムリエ通信画像

王室御用達の認証を得たシャンパーニュだけでも9つもあるなど、高級ワインの消費大国としてイギリスは有名です。

そして、世界で最も影響力がある女性ワインジャーナリストの『ジャンシス・ロビンソン』、世界で最も読まれているワイン本の著者である『ヒュー・ジョンソン』など、世界的に有名なワイン・ジャーナリストを数多く輩出し、世界で最も権威のあるワイン教育機関WESTを擁する国でもあります。

そんなワイン先進国のイギリスですが、ワインの生産となるとかなりマイナーな時代を過ごしており、実際にイギリスワインを飲んだことのある経験を持つ人は、かなり少ないと思います。

近年になって世界の表舞台に登場したイギリスワインですが、1086年のドゥームズディ・ブック(イングランドを征服したノルマンディー公ウィリアム1世が行った世界で最古の土地調査をまとめた書物)に主に修道院が所有する38のぶどう園が記録されていることから11世紀にはすでにワイン造りが行われていたことがわかっています。

(古代ローマ時代のぶどう畑の跡も発見されていて、古代ローマ時代にはイギリスでワインが造られていたのではとも言われていますが、現在のところ決定的な証拠はないようです。)
シャンパーニュの租と言われるドン・ペリニョンが1693年にフランスでスパークリング・ワインを発明したとされていますが、王立学会の公文書の記録には、その30年ほど前の1662年には、イギリス人のクリストファー・メレがスパークリングワインを造っていたと記されています。

ですが、これは出来上がったワインをグラスに注ぐ際に糖分を加えるというレシピと言われ、ドンペリ説が有力とする意見もありますが、イギリスでは圧力に耐える強いガラス瓶がこの頃には作られていた、ポルトガルとの交易でコルク栓が導入されていたなど、フランスより早い時期に瓶内二次発酵のスパークリング・ワインを作っていたと主張合戦をしています。

泡の出るワイン=スパークリングはワインの醸造過程で自然にできてしまうものなので、いつ誰がの歴史を特定するのは困難だと思いますが・・・。

一括りにすると怒られますが、サッカーやラグビー発祥、野球の起源はクリケットだ、現在の資本主義経済は産業革命から、議会制民主主義もその仕組みを構築してきたのはイギリスであるというように、とってもプライドが高い印象はあります。(笑)

ただし、あまり上質なワインが造られていたとは言えず、12世紀以降続いた地球規模の寒冷化や、16世紀の宗教改革、第二次世界大戦と厳しい時代を迎えますが、それでもワイン先進国の意地により?、19世紀初頭には400を超えるぶどう畑が存在しています。

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そして、1980年代後半になると、ワイン生産の北限と言われてきたフランス・シャンパーニュよりも北に位置しながらも、比較的温暖なイングランド南部でシャンパーニュ用のぶどう品種であるシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエに絞って栽培し、高品質なスパークリングワインを造り始めるワイナリーが出現します。

これが大きな変革を巻き起こし、1997年には、IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)で金賞を受賞するなど、近年ではイギリス産ワインが評価されるに至ります。

そんな背景もあってか、イギリスには、5万軒を超える『パブ』(パブリック・ハウス)があり、エールビールで乾杯している印象が強いですが、最近ではイギリス人の趣向がビールよりもワインに変わってきているという調査結果が出ていて、成人の約60%がワインを選び、若い世代の1番好きなアルコール飲料としてワインが半数以上だそうです。

時代の流れとは言え、文化が変わるのはちょっと寂しいので、今日はエールビールをしみじみ飲みます。(笑)

ドレスコードについて

クラブチックは、メンバーとゲストの皆様に、素敵なひと時をお過ごしいただけるようドレスコードを設けております。
下記服装でのご入店はお断りさせていただく場合がございます。

・半ズボン
・ダメージジーンズ
・ノージャケットのTシャツ
・キャップ
・サンダル
・サングラス
※ノージャケットの場合は襟付きのものを着用してください。

ご理解、ご協力下さいますようお願い申しあげます。