映画の中のワイン・第８１章

今年の2月5日より劇場公開を予定していた映画『サ・ファブル殺さない殺し屋』がやっと公開したので観てきました。
2019年6月21日に全国公開された『ザ・ファブル』が劇場公開時の満足度調査では、実に96.5％の観客が「続編に期待」と回答しました。そんな待望の新シリーズ「宇津帆編」です。

主演の岡田准一は今回ファイトコレオグラファーとして初期段階からアクション作りに参加し、攻めたアクションを披露しています。
共演は木村文乃、佐藤浩市、山本美月、佐藤二朗、安藤政信、平手友梨奈、堤真一です。
宇津帆役の堤真一がいろんな意味で人間味が溢れた演技を見せていて、特に良かったですね。

監督は江口カン、07年から09年のカンヌ国際広告祭で３年連続受賞。13年、東京2020五輪招致ＰＲ映像「Tomorrow begins」のクリエイティブ・ディレクションを務めています。

この作品は前作もそうですが、特にアクションのクオリティを高次元に引き上げています。興味のある方は映画館でどうぞ（笑）。

さてこの映画の中で相棒だが兄妹の設定で生活中のヨウコ役、木村文乃が赤ワインを飲んでベロベロになっているシーンがあります。
エチケットはよく見えなかったのですが、ボトルの型はボルドータイプです。

ボルドーと言えば、六本木チックにボルドー2020プリムールセレクション「ベルナール・マグレ」の9本セットが入荷しました。しかも限定１セットです。
もしかしたら、このメルマガを読まれている時には、もう売り切れているかもしれません（苦笑）。

ベルナール・マグレはスーパーマーケットにポートワインや蒸留酒、カクテルを販売することで資産を築き、シャトー・フォンブロ―ジュ、シャトー・ラトゥール・カルネ、シャトー・パプクレマンンなどの有名シャトーを手に入れました。

ベルナール・マグレは革新的なワイン生産者として知られているが、自然との調和を重視する伝統的な手法を尊重している。
また、科学、音楽、芸術、造詣が深く、フレミッシュ絵画、中世からルネッサンス期の家具・木製品、テキスタイルのコレクターでもあり、俳優のジェラール・ドゥパルデューや画家ベルナール・ビュッフェとも親しく、その芸術的センスはシャトーの至るところにさり気なく表れ、ワイン造りのアプローチにも影響を与えています。
このプリムールセレクションを美女と乾杯しては？（笑）