水の月

こんにちは。チックグループソムリエの鈴木です。
いつもグループ各店をご利用いただきまして、ありがとうございます。

6月は、古来より「嘉祥食い（かしょうぐい）」という習わしがあります。
平安時代の仁明天皇の代から始まる招福・厄除けの行事と言われ、江戸時代には、幕府や朝廷から民間にもその風習は広がっていった健康に留意すべき習わしです。

そんな季節にもマッチしたチックグループの和牛ステーキ懐石「六花」から、6月特選メニューをメルマガメンバーの皆様にお知らせです。

◆食材紹介

まずは、日本初となる《全室完全個室》で、5分で室内の空気を全て入れ替える【最新換気システム】を導入し、お客様に安心してお食事を楽しんでいただける空間をご提供。
「ポール・ボキューズ」、「メゾン・ド・ピック」で腕を磨いたシェフが、産地やブランドを限定せずに目利きした和牛を仕入れ、食感共にベストな状況になるまで熟成、溶岩窯でじっくり火入れしたお肉をご用意している『六花』の6月特選和牛、「高知県産　褐毛和種 土佐あか牛」。

赤身とサシのバランス、旨みを蓄えた赤身は、しっかりと28ヶ月齢程度まで肥育されることで、グルタミン酸やアラニンなど、旨みと甘みを感じるアミノ酸が豊富にあり、これを熟成させることで更に旨みが増し、特にアミノ酸総量は黒毛和種の2倍以上！
熟成により､更に4倍にまで増加すると言われています。

一方、サシと言われる霜降りは、入りすぎずに適度な量でヘルシーであると同時に、そのサシの細かさや融点の低さから、キレがよく喉ごしの良いこの牛独特の風味を生み出します。

そして、季節限定の特選素材は、清流の女王「長野県産 泳がし天竜鮎」をご用意。
中央アルプスを源流とし、今なお手付かずの自然が残された澄み切った清流で、この支流である与田切川の常に水が流れるよう造られた池でこの鮎は育てられます。

生まれも育ちも生粋の南アルプスものの鮎は、一般的な養殖鮎に比べて運動量が多いために身が引き締り、与えるエサもより自然物に近い栄養分を配合しているので香り豊かに成長します。
職人の手で育まれた半天然鮎は、身がふわふわして柔らかく頭や骨も感じられない程で、かの魯山人味道にもあるように、最高の季節食材をご用意させていただいています。

梅雨も始まり暑さも増し、熱中症や夏バテが心配になってくる6月ですが、そんなときこそ厳選食材で、蒸し暑い日この時期にしっかりとパワーチャージして、夏の本格的な暑さに負けない体を作ってください！

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■6月お品書き ■

宮崎県産EMO牛ハート　熟成黒大蒜
秋田県産かづの牛　オシェトラキャビア
徳島鳴門産活〆鱧　生蓴菜
長崎県産五島列島より放血神経締めスジアラ
天然酵母　加水率105%　海藻
長野県産泳がし天龍稚鮎
岐阜県産10年熟成本味醂　ゲランドの塩
本日の厳選極み和牛の石窯焼き　
本日の〆の一品
季節のデザート

＊仕入れ状況により内容を変更する場合がございます。

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※和牛懐石料理『六花』のディナー、ランチのご予約は下記ボタンからもお申込みできます。

【『六花』店舗情報】
東京都港区六本木6-1-12 21六本木ビル 2F

【定休日】 無休

【ＵＲＬ】 http://rikka-roppongi.com/

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