六本木クラブチック
ソムリエ
平野 光志

こんにちは。六本木クラブチックの平野です。
映画「国宝」の後に期待されている日本映画があります。
真藤順丈による原作「宝島」の映画化。「宝島（2025）」です。この作品も上映時間191分の長編です。
監督 大友啓史、出演は妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太などです。

東映とソニーピクチャーズによる共同配給のもと日米共同製作で挑む、今までの常識を覆す革新的なエンターテイメント超大作と言われています。このメルマガ原稿を書いている時はまだ公開前なのでもちろん作品は観ていません。しかし沖縄を舞台にした映画ですので、沖縄ワインが出てこないかなとも思っています。
頭の中ではビール、ウイスキーは出てきても、はたして沖縄のワインは出てくるのかな？

そもそも沖縄ワインはあるのか？私は実際に飲んだことはありません。
そこで予習をかねて沖縄ワインについて調べてみました。
すると沖縄の在来野生ブドウ「リュウキュウガネブ」やパッションフルーツ、シークヮーサーを使ったワインが醸造されていました。

特に、リュウキュウガネブを使ったワインは温暖な気候で育まれた海の香りが特徴で、沖縄の風土を感じさせるそうです。
レスペラトロールアントシアニンなどのポリフェノールを豊富に含んでおり、抗酸化作用があり太陽の光、ミネラル、風を受けて育まれたリュウキュウガネブは今後のお酒業界に革命を起こすと言われています。
特に日本最南端のブドウを使ったワイナリー「沖縄醸造ワイン」が2023年12月、恩納村に誕生しました。
ワインショップソムリエに行ってシャトー・メルシャン、スズラン酒造、白百合醸造のどれかのワインを買って日本ワインに今夜はどっぷり浸かってクールダウンでもしましょうか。（笑）