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クラブチックの女の子に聞く
「女性は難しい!実は深く傷つけているかもしれない褒め言葉」

コミュニケーションを取る際には、相手を怒らせたり、気分を害するようなことは言わないように気をつけている人は多いと思いますが、長所だと思って発したフレーズであっても、実は女性を傷つけてしまうこともあるようです。
そこで今回は、「男性から言われて、実は傷ついているひと言とは?」のアンケート結果から、“褒めているつもりなのに、男性から言われると傷ついてしまうフレーズ”に関する調査結果をご紹介します。

男性から言われて、実は傷ついているひと言とは?

1. 身長に関する発言
「小さくて可愛いって言われるけどコンプレックスでしかない・・・」「背が高くてかっこいいね〜!バレー?バスケ?って、何もしたことないです!」など、特に身長に関することは本人の意思で変えられるものではないため、気にしている女性が多いようです。
小さい女性や高身長の女性が好みのタイプの場合であっても、身長だけに焦点を当てたような発言は避けた方が良いかも知れせん。
猫背っぽい背の高い女性や、高いハイヒールを好む小柄な女性には注意が必要でしょう。
2. 控えめな印象に関する発言
「素朴な感じが好きって言われても、ダサいと言われている気分」「無理に褒めてくれてるとしか思えない」など、男性からすると“素朴さ”=清楚・謙虚・純粋などのポジティブな印象を伝えようとしている場合が多いですが、女性にとっては、地味・田舎くさい・ダサいと言われている気分になるようです。
素朴のイメージは男女で乖離があるフレーズなので、良いイメージで言っていることを伝えるためには、せめて「大好きな女優の○○さんみたい」と美人女優を例えに出してみると良いかも知れません。
3. 体型に関する発言
「“ぽっちゃりで癒される”って悪気はないんだろうけど絶対に喜べない」など、少しふくよかな体型を好む男性は何気なく発してしまいがちですが、ほぼすべての女性は常にダイエットを心がけて、少しでも細くなろうと努力しているものだと思った方が良いでしょう。
女子は服をおしゃれに着こなせるスリムなモデル体型に憧れていますので、好意は他の長所から伝えるようにした方が良いでしょう。
4. “こういう人”と決めつけるような発言
「しっかりしてるよねって結構プレッシャーになる・・・」「不思議ちゃんって、痛い女と指摘されてるようでツライです!」など、性質的な印象を伝える時も発言するタイミングには気をつけた方が良いようです。
“不思議”=変人・空気が読めない、“しっかり”=可愛げない・一人でも生きていける・クールな女など、男性の真意とは違う受け取り方をされることが多いようです。
その場にいるだけで周囲を和ませてくれる天然系の女性には、周囲への気遣いへの感謝の言葉、しっかり者の女性には、仕事や頼みごとをキチンと終えてくれた時や、頑張って何かに取り組んでいる姿を見た時など、見た目や雰囲気ではなく、行動に対しての評価として使う方が良いかも知れません。
5. 性格を表面的に分析した発言
「本当はそうじゃないのに・・・」「確かに気が強い部分はあるけど第一印象で言われるとキツく見えるのかなって不安になる」というように、“悩みがなさそう”“向上心が強そう”“一緒にいて楽しそう”など、明るく陽気な印象や積極的で向上心旺盛な印象への好意的な発言であっても、言われた女性は一方的なイメージに困惑したり、見透かされているのかなとその後の言動に窮屈な思いをさせたり、反感を買うケースもあるようです。
どんな性格か見当がついても、リスクが高いので安易な分析はすべきではないかも知れません。

まとめ 男性からすれば、悪気がないばかりか褒め言葉のつもりであっても、中には傷ついている女性もいるようです。
特に若い世代であればあるほど、言われがちなフレーズに本人は悩んでいるケースもあるので、第一印象をそのままクチにする前に、言われた相手が何度も言われていることを前提にして、「そうか!私の長所なんだ!」と思える表現の仕方や、相手に喜んでもらえる言葉を選んであげることが必要なのかも知れません。