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クラブチックの女の子に聞く
風邪気味の人に絶対に言ってはいけない発言

人は放っておくと一生のうちに平均200回の風邪をひき、生涯で丸1年間以上も風邪で寝込むと言われています。
通勤電車や会社で「ゴホン!ゴホン!」と咳をしている人を良く見かける今日この頃ですが、体調の悪そうな家族や同僚に言ってしまいがちな言葉でも、相手をひどく傷つけてしまうケースがあるようです。
そこで今回は、「風邪気味や体調不良な人にしてしまいがちな発言」のアンケート結果から、“風邪気味の人に嫌われる無神経発言”に関する調査結果をご紹介します。

風邪気味の人に嫌われる無神経発言

1. 自己管理ができてない
「すべてにおいてダメ出しされているような気持ちになる。」など、この発言はかなり致命的と言えるのではないでしょうか。
忙しすぎて免疫力が低下し、風邪をひいてしまったのかも知れません。
病体に“自己管理”という言葉を投げかけるのは禁物なので、もう少し労りの気持ちを持ちましょう。
2. 風邪くらいで休むな
「何を基準に病欠が許されるかわからないけど、そういう人こそ普段周りに迷惑かけてると思う!」など、体調の悪さは本人にしか分からないので“風邪くらい”と他人がジャッジするのは危険です。
逆に体調が悪いのに出勤してしまう、または強要する人は自分の立場や信頼を失う恐怖や、休み中に溜まるタスクへのストレスという研究結果もありますので、未だに「風邪くらいだったら休まない」「風邪で休むは非常識」という考えは改めた方が良いかも知れません。
3. 顔色は良いのに
「みんながみんな顔に症状がでると思ったら大間違いでしょ!」など、医者でもないのに他人の健康を判断するのは止めておいた方が良いでしょう。
“病は気から”と軽い気持ちで元気づけようという目的であっても、言われた側は仮病扱いされたと怒り心頭になってしまうケースがあるので気をつけたいものです。
少しでも辛そうにしている様子の人には、励ましになる言葉をストレートにかけた方が良いでしょう。
4. 〇〇は風邪ひかないんじゃない?
「仲が良いから許されると思っている男性が多い!」など、イジられキャラの人なら言われたことがあったり、イジりキャラで発言したことがあるという人は多いのではないでしょうか。
“バカは風邪を引かない”は、毎日嬉しい・楽しい・面白い・幸せと感じられるポジティブに人生を謳歌している人は免疫力が上がっているので風邪をひくことが少ない、早く治るという例えですが、風邪の時にそんなジョークに付き合いたいとは思えないので、仲が良くてもからかうのは止めましょう。
5. うつさないでね
「思いやりのカケラも感じない!心配してとは言わないけど、自分のことしか頭にない最低男!」というように、相手を悲しい気持ちにさせ、自分の評価を貶めるだけなので絶対に発言しないようにしたいものです。
うつしたいと思って通学・通勤している人はいないので、病人にムチを打つ行為は避けましょう。
誰でも風邪の辛さは身に染みているので、「うつさないでよ!」と思ってしまうのは当然ですが、せめて心の中に留めて相手への気遣いの言葉をかけられるようにありたいものです。

まとめ 「風邪をひかないこと」は、究極のコスト削減・生産性向上に直結すると言われますが、いまだ根本的な対処法が確立されていないやっかいなものです。
風邪をひかない健康的な生活を送ろうと思っていても誰にでも起きることで、軽度なものでは休むことも許されない風潮、そのダルさで疲弊、周囲にうつさないように苦慮など、ただでさえ大変な状態なので、安易な発言でさらに苦しめることがないように配慮したいものです。