Pick Up ピックアップ
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美羽(みう)
今回のピックアップは・・・
六本木クラブチックの!!!
「美羽(みう)」ちゃん♪
若さあふれるエネルギッシュな女の子です。
話していて元気をもらえると思います♪
そんな「美羽」ちゃんから、メルマガ読者の皆様にご挨拶が届いてます♪
皆様是非、「詳しく見る」より詳細をご覧ください。
Happy Birthday キャスト 誕生日
六本木クラブチック・銀座クラブチック、
各店舗、6月がお誕生日の女の子たちです。
お祝いの気持ちだけでも嬉しいものです。
是非お祝いの一言をおかけください!
Special Contents 今週の企画
クラブチックの女の子に聞く
「この思考はないな・・・」と女性にウンザリされる発言
女性にウンザリされる男性の特徴として、マイナス思考が挙げられるのではないでしょうか。
そこで今回は、「この思考の男はない!と感じる男性の言動とは?」のアンケート結果から、マイナス思考がにじみ出てしまっている男性の特徴に関する調査結果をご紹介します。
どんな発言が挙げられているのでしょうか?
Sommelier ソムリエ通信
オーガニックワイン
銀座クラブチック ソムリエ 鈴木 昌武
オーガニックワインは、「遺伝子操作をしない」「化学肥料を与えない」「危険な化学物質を用いて除草・害虫駆除を行わない」という3原則に則り、認定機関の認証を受けたものを指しますが、制度自体が整備されたのが近年のことなので、まだまだ疑問をお持ちの方も多いと思いますので、オーガニックの謎についてお話しさせて頂きたいと思います。
まず、巷でよくささやかれるのが「オーガニックワインなら飲み過ぎても頭が痛くならない?」という話ですが、確かに酸化防止剤を微量しか使用していないオーガニックやビオワインは、飲んだ次の日にだるいなどの症状がないという話もよく聞きますが、残念ながら現時点では科学的には証明されていません。
ワインに含まれる酸化防止剤が頭痛を増長させているという説もありますが、アルコールの影響か、体調の問題か、個人差によるものかは今のところ解明されていませんので、オーガニックでもオーガニックでなくても飲み過ぎには注意しましょう!(笑)
次に「オーガニックだから美味しい」、逆に「オーガニックだから美味しくない」の両方の話しを聞くことがありますが、これはどちらも正解で、どちらも不正解。
オーガニックとするためには、酸化防止剤などの添加物を控えるため、年ごとの天候がぶどうの出来に強く影響を及ぼし、その年のぶどうの状態や生産者たちの力量が、より直接ワインの味に反映されやすくなります。
そして、酸化防止剤が少ないということは、輸送している間や保管状態などによって、味や香りに影響を及ぼすリスクも高くなりますので、酸化防止剤の量を抑えることだけにこだわり過ぎたワインは、独特の香りが強く出て、苦手だと感じる人が多くなります。
オーガニックワインとは、昔ながらの伝統的な製法によって作られるワインとも言えるので、多くの生産者は化学肥料や余分な酸化防止剤を使用することはありません。
認証を取得することで、より多くの消費者に安心を届けたいという生産者もいれば、「そんな当たり前のことをコマ−シャルに利用したくない」「規制にとらわれず柔軟に対処したい」という理由で認証を取得しない生産者や、オーガニック認証を取得するには我々消費者が想像する以上に高いコストや時間がかかるため、「マークを得るためだけに高額な費用がかかるなら、その分をワインの品質向上に使いたい」などの考えもあるようです。
認証の有無にかかわらずワイン造りに真摯に取り組んでいる生産者が多いので、少なくとも現時点において、「オーガニックだから〇〇だ!」ということはありません。
美味しいか美味しくないかは、最終的には自分自身でそのワインを飲んでみないと分からないということになります。
オーガニックの基本は、自然環境を大切にして持続可能な環境を保護し、そのなかですべての生物や人にとっても安全で優しいものを作るという考え方にありますが、“マーク”だけに惑わされたり、耳当たりの良いキャッチコピーに踊らされることのないようにしたいものです。
クラブチックで扱わせて頂いているワインは、信頼できる生産者、品質を維持するための輸送、保管がなされた、私たちソムリエが自信を持ってお勧めできるワインなので、マークの有無にかかわらず安心してお召し上がり頂けます!